みさご解体新書

ROUND関数

概要

ROUND関数に実数 x を渡すと、少数第 1 位の数を四捨五入して、近似の整数値を返す。

コード例

正の数を渡す場合

Math.round(3); // 3
Math.round(3.2); // 3
Math.round(3.5); // 4
Math.round(3.8); // 4

少数第 1 位の数が 5 以上の場合は、引数の次に大きい整数値を返す。

そうでなければ引数の整数部分の値を返す。

負の数を渡す場合

Math.round(-3); // -3
Math.round(-3.2); // -3
Math.round(-3.5); // -3
Math.round(-3.51); // -4
Math.round(-3.8); // -4

少数第 1 位の数が 5 以上の場合は、引数の次に小さい整数値を返す。

そうでなければ引数の整数部分の値を返す。

ただし、 -3.5 のような少数が 0.5 の場合が特殊で、これは整数部分の値を返す。

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