みさご解体新書

床関数

概要

実数 x を渡すと、その数以下の最大の整数を返す関数を床関数と呼ぶ。

数直線でいうと、実数 x の左側にある一番近い整数値となる。

値を切り捨てるので、切り捨て関数とも呼ばれる。

コード例

Math.floor(3.2); // 3
Math.floor(3); // 3
Math.floor(-3); // -3
Math.floor(-3.2); // -4

正の数に適用すると整数部分の値がそのまま返る。

負の数に適用する場合、整数ならそのまま整数が、小数点以下の値が付いている場合は一つ小さい整数の値が返る。

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